毎年ごろごろしているうちに年の瀬は来てしまいますね。あっという間に大晦日です。大晦日と言えば年越しそばです。
いつもは水戸市のそば処、「そばの実」に行くのですが、今年は那珂市にある だぼうに行ってみました。こんにちは、ねこきんぐ115です。
何年か前に行ったことがあったのですが、とても美味しかった記憶だけあります(何食べたのかな)。その後、しばらく行ってませんでしたので気になっていました。
そば処 だぼう 基本情報
- 住所:茨城県常那珂市東木倉855-3
- TEL: 029-295-6386
- 種類: そば処
- 場所概要:那珂市内国道349号中台東交差点を西へ車で5分程の左側
- 駐車場:店の並びに10台程と店の北側にも追加で10台程あり
- 定休日:水曜日
- 営業時間:11:30~ 14:30, 17:30~20:30
- HPは、いばナビの記事のリンクをどうぞ
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ここは地元の蕎麦好きならば、一度は行ったことがある人も多いのではないでしょうか。
大晦日にわざわざソバ屋に出向くってどうなのよ と思う方もいるでしょうが、やはり年の瀬には美味しいそばで締めくくりたいものなのですよ。
でも、大晦日の有名店。混雑ぐあいとか気になりますよね。その辺も体験してきたので紹介します。
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駐車場
幹線道路沿いに「だぼう」の のぼりが立っています。その小道から入って直ぐのところに第二駐車場があります。
これ、前からあったのかな?だぼうという看板が出ているのでだぼうの駐車場で間違いないですね。道沿いに進むと、だぼうの店舗が右手に見えます。その道路に沿った店舗の並びが、第一駐車場です。
先着順で入る
基本的に先着順のようです。「食べログ」みると予約可となっていましたが、予約で来ている人はいないようでしたね。
今日は早く来たので、未だ開店していません。少し待つようですね。開店は11時30分。今は10時50分です。
受付表に名前を書いて、おとなしく待ちます。今日は先頭から11番目でした。って、開店40分も前から来て11組もいるとか、大晦日のだぼう、恐るべしです。
待合場所は建屋内に数人が腰かけることが出来るベンチ、外には団体が座れるテーブル席みたいなものがあります。
けれども、だぼうのシステムは、まず受付表に名前を書いて、同時に携帯の番号を書いておくとお店の方がTELにて呼び出してくれるシステムのようです。
とりあえず車の中で待機します。
店の中に入る
開店の時間が来ました。でも受付表を見ると、もう少し待つようです。あと2組後のようでした。
第一駐車場は既に満車です。第二駐車場はどんな感じだろうとみると、こちらも満車状態です。駐車出来ない車が、ぐるぐるしています。むーん、大晦日のだぼう、再度、恐るべしです。
15分ほどしてお店からTELが来ました。もう直ぐです、とのことです。車から降りて、中に入って待つことにします。
のれんをくぐり、店舗の入り口に向かいます。この先の右側の扉が入口です。店舗の中に入ると、丁度タイミングよく中に案内されました。
店の中は、入ると左手側は小上がりになっていて、畳にテーブル席です。正面にはカウンター席が少しばかり、右手はテーブル席が少しかな?今日は、さすがにゆっくりと観察できませんでしたね。
店員さんも忙しそうです。こちらも邪魔にならないようにさくさくと席に移動します。
今日は、左手側の小上がりのテーブル席に案内して頂きました。
メニュー
今日は30日、31日用の特別メニューだそうです。それでも品数は多いですね。びっくりです。
例えば「そばの実」だと、年末は「掛けそば、ざるそば、てんぷら、かも南蛮」くらいになってしまいますからね。
今回は、ねこきんぐはてんぷらそば(暖かい)、相方は天おろしのぶっかけそば(冷たい)をお願いしました。
他の人を見ていると、ご飯ものとかセット物を頼んでいましたね。
実食
少し待つとやってきました。こちらはてんぷらそばです。
基本的にてんぷらをお皿に分けて出して貰いたい派なので、ちょっとむーんでした。ネギも少ないナと思いきや、既に刻みネギが入ってますね。これならいいです。
でも、エビが初めからどんぶりに入っていると、とても美味しそうな見栄えです。年末感がアップしますね。
続いて、天おろしのぶっかけそばが来ました。こちらも見るからに美味しそうですね。
そばつゆはどうでしょうか。ここは辛めと言う評価でしたが、お店でも「うちは少々辛目の汁です」と公言しています。
ねこきんぐは、あまり醤油のきついのは苦手なのですが、どうでしょうか。
あ、これはOKです。
醤油のとがった辛みは抑えられていて、まろやかな辛さです。とても美味しいです。好きな味です。
そばももちろん美味しいです。まあ、暖かいそばにしたので、そば本来の美味しさはちょっととんでしまいましたけどね。
十分、美味しいことはねこきんぐでも判ります。また、ちゃんとゆずの香りがしました。年末の蕎麦らしいですね。
蕎麦湯をいただく
配膳係のおねえさんから、蕎麦湯はどうしますか?と聞かれたので、お願いしますと答えました。
するとご丁寧に、蕎麦湯用の湯のみ1つと、もり汁を持って来てくれました。(暖かいそばだったので、気を使ってくれたようです)
ねこきんぐは最初に出していただいた蕎麦茶の湯呑と、相方のもりつゆで蕎麦湯を頂こうとしていたのでびっくりです。
「やあ、こんな大晦日の昼間の忙しい時に、わざわざ持って来てもらって恐縮です」とお礼を言うと、おねえさんは、「いえいえ、ゆっくりしていってくださいね。」と返されました。
いやいや、こんな大混雑時にゆっくり蕎麦を食べる人はいないだろうと思うのですが、おねえさんの心遣いは、とてもありがたいことです。年末にほっこりさせていただきました。
今度は日を改めて平日あたりに、ゆっくりおそばを頂きに来たいと思いました。
まとめ
だぼうは、水戸・那珂市界隈では、皆が知る、昔からとても有名なそば処です。
昔も今も美味しいおそばを提供してくれていることはもちろんですが、お店の方の細やかな心使いが、長きに渡って繁盛店でいられる秘訣なのかなと思いました。
平日にまた来て、天そばとけんちん以外のメニューをためしてみましょうかね。皆さんも美味しいそばを食べたくなったら、だぼう、行ってみてはいかがでしょうか。
ねこきんぐでした。