新蕎麦の季節なので常陸太田の有名店に蕎麦食べに行ったよ(常陸太田市 登喜和屋)

今年も新そばの季節が来ました。常陸秋そばといえば常陸太田。そば処にそばを食べに行ってきました。

こんにちは、ねこきんぐ115です。

今日はいつも行く店とは違う店に行ってみました。ネットで評判の良かった、登喜和屋さんです。

そば処 登喜和屋 基本情報

  • 住所:茨城県常陸太田市高柿町343
  • TEL: 0294-76-2330
  • 種類:食事・そば処 
  • 場所概要:常陸太田市国道293号沿いのセブンイレブン常陸太田大方町店の交差点を北上、車で5分程
  • 駐車場:敷地内に10台程
  • 定休日:日曜日( 年末年始、新そばの季節は変則なので注意)
  • 営業時間:11:00~ 15:00
  • HPはこちらから

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基本的にそばを味わうのなら もりそば なのでしょうが、ねこきんぐは、けんちんそばがお気に入りなんですよ。

常陸太田とか県北の皆さんは、けんちんそばというと、つけけんちんということになるようです。ラーメンで言うところの、つけ麺ですね。

ねこきんぐは、つけでないけんちんそばのほうが好みです。

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駐車場

セブンイレブン常陸大方町店の交差点方面からくると、T字路の信号を左折直ぐのところに蕎麦ののぼりがたくさん出ています。

判りやすいですね。入口の矢印もあります。そこを入ると、駐車場です。

舗装はされておらず、空き地に適当に並べる系の駐車場ですが、まあまあ広いので駐車には困りません。

駐車場の先に、こじんまりと店舗があります。

中に入ってみる

入口は正面と横と2か所あるようです。どちらからでも入れます。ひなびた感じが凄いですね。地元の食事処という感じです。店舗よりも味で勝負という店でしょうね。

11時開店ということで、平日の11時ジャストにお邪魔したのですが、既に席が埋まっています。なんとか1つテーブルが空いていたので、そちらに座ります。

中は、普通の昭和の食事処ですね。

スペースは14畳ほどでしょうか、さほど大きくはありません。ですが、ネット情報では、別室で個室もあると紹介されていましたね。まだまだスペースはあるようです。後から来た人は別室に案内されていました。

壁にはいろいろと張物があります。芸能人とか高安関の手形とサインがありました。高安関、遠くから見ても手、でかいですね。

目についたのは、昭和のムービースター達ですね。店主の好みなのかな?

厨房の壁には、写真メニューが貼ってあります。定食もあるようですね。けれども新そばの時期は定食はお休みのようです。

メニューをみる

テーブルにメニューがありました。けんちんと共に、つけけんちんもあるようです。さすがにつけけんちんの地元ですね。

蕎麦は、太麺、細麺をえらべるようです。ねこきんぐは、太麺のけんちんそば、相方は細麺のつけけんちんをお願いしました。

実食

けんちんそばとつけけんちんがきました。さあ、どうでしょうか。

「熱いので気をつけてくださいね」と持って来られました。見るからに熱そうです

ちんちこちん(名古屋弁で激熱!を意味する)です。箸で中をかき回して、少し冷まします。

けんちんの具材は、盛りだくさんです。人参、ゴボウ、しめじ、大根(デカい!厚い!)、お豆腐、サトイモ、それに芋がらです。芋がらが入るのは、正統派のけんちんですね。素晴らしいです。

蕎麦は太くて、歯ごたえがあり、とても美味しいです。

ところがですね、このけんちんの汁については、醤油がきつくて油も多く、残念だったです。まあ、これはねこきんぐの好みですのでね、しょうがないです。

市販の麺つゆでいえば、ねこきんぐは皆が美味しいという、あの「創味のつゆ」が全然ダメなんですよ、醤油きつくて。創味のつゆの中でも、「あまくち」ならOKです。

そんなねこきんぐなので、きっと味の濃いのが好きならば、美味しいのかなと思いました。

ねこきんぐの前に会計したおじさんは、「やー、おいしかったっぺ」とお礼を述べていました。評価は人それぞれですからね。きっと地元の味なのでしょう。

今日の客層ですが、地元周辺と思われる年配のおじさん多数、と思われましたが、駐車場をみると他県ナンバーが半数ありました。

皆、遠くから新そばを求めて来られたのでしょうね。皆さん、お口に合いましたでしょうか。

こだわりの手打ちそば工房

店舗の横に、小さな小屋があります。見ると、手打ちそば工房とあり、ここでそばを打っているのかなと言う感じがしますね。

額が飾ってあり、そこには、

  • 常陸秋そばは、発祥地の金砂郷(かなさご)産と太田産のブレンドだよ
  • 玄そば(収穫されたままの蕎麦)から最終処理まで自家で行っているよ
  • 自家製石うすでひいてるよ
  • 引き立ての粉で丹精込めて手打ちしているよ

と書いてありました。すごいこだわりですね!蕎麦育成以外、全部自家です。

まとめ

常陸太田界隈では、実際、どこでそばたべても美味しくないそば屋はありませんからね。激戦区なのでどこの店もこだわりが強いし、レベルも高いです。

あとは麺つゆの好みだけですね。ねこきんぐには残念ながらこの店の味は合いませんでしたが、地元の味を求める人、濃い味が好きな人、にはお勧めできるのではないでしょうか。

薄口好きのねこきんぐのおすすめは、やはり、御前山の道の駅かつらのそばや ですね。次回はこちらに行きましょうかね。

ねこきんぐでした。

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