いままでそんなに栗とか興味なかったのですが、去年、秋の小布施に旅行した際に栗三昧をしてから栗って美味しいんだな と気が付いてしまったんですよ。特にモンブランがお気に入りになりました。小布施でこんなに美味しいのなら茨城の栗ではどうなんだろうか。
こんにちは、ねこきんぐ115です。今日は栗と言ったら日本一の生産量を誇る茨城県、その中でも名産地といえば笠間ですよね。そんな栗の町 笠間には数多くの有名なモンブランが綺羅星の如く存在します。その中でもひときわ超有名な「こぼれモンブラン」を頂きに行ってきました。さすがにこれは一生に一度は体験すべきだ、と思いましたので皆さまに紹介します。
笠間市 パティスリー栗のいえ 基本情報
- 住所:茨城県笠間市土師(ハジと読みます)1285-25
- TEL: 0299-57-2728
- 種類:イートイン可能な洋菓子店
- 場所概要:国道355号線沿い、JA常陸農産物直売所 「土からのたより」近く
- 駐車場:お店の敷地に20台程(まあまあ広い)
- 定休日:月、火曜日
- 営業時間:10:00~ 17:30 (但し栗シーズンは昼頃には売り切れることも)
- インスタ確認はこちらから(最新情報を確認ください)
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茨城県には有名なモンブランの店が至る所にあります。(道の駅かさまのモンブランなんかはよくTVで紹介されますよね)そんなモンブラン激戦区の中心地の笠間でも特に高名なのが、栗のいえの「こぼれモンブラン」です。皿の上にふかふかとした栗の粉末が乗っているやつです。他のモンブランとは見た目から違いますね。無謀にも栗のシーズンに伺ってみました。栗のシーズンはイートインは大変込み合います。スムーズに入店するなら予約は必須です。テイクアウトなら並べば午前中なら手に入るでしょう。予約は、営業日の17時から19時まで電話のみとなっていました(2024年11月現在)。この辺の受付方法は季節によって変わるらしい(インスタのDMも可能だった時期もある)ので、お店のインスタなどで最新情報を確認しましょう。
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場所と駐車場
笠間市内友部ICを起点とすると、車で国道355号を南下して5分程の右側です。ナビに頼るのがいいでしょう。右手にお店の看板があるので、そこを右折して直ぐが駐車場です。
店の前に砂利引きの広い駐車場があります。20台は駐められそうです。
お店に入ってみる
立派な門があります。こちらは古民家をリノベしてお店にしているとのことです。お庭も手入れされて立派です。門をくぐって敷地に入ります。
建物が見えてきました。ザ古民家ですね。見ると入口に本日のイートインの受付枠は終了の表示がありました。
今日は11月の中旬で栗のハイシーズンですからね。時間は12時に予約で、10分前に到着しました。後でお店の方に伺ったところ予約なしの当日イートインの受付枠は10時半には終了となったそうです。それでもあとからあとからお客さんが来ます。ほんと予約していてよかった。
予約のお客さんはこの時期はセット物を注文してね、だそうです。皆、お目当ては「こぼれモンブラン」なので問題なしですけど。
引き戸を開けて中に入ります。屋根が高く、うすぼんやりとした照明が心地よいです。右手を見ると座敷があり、ローテーブルや机椅子など畳敷きに雑然と席が設けられています。なんか、待っている人もいますね
左手を見ると、展示スペースでしょうか、骨董品が飾られています。
正面にテイクアウト用のケーキのショーケースがありました。また、パウンドケーキなども並べてありましたね。紅茶なども販売しているようです。持ち帰りのお客さんが並んでいますね。お会計場所もこちらのようです。
明るく元気なおかみさんに12時予約を告げると、ちょっと待ってねということで、しばし待つことに。席は既に満席のようですが、この時期は60分制限があり、タイミングよくお客さんが退席してくれます。
暫くすると、奥の神棚の下のテーブル席に案内されましたよ。
古民家の内部もきれいにリノベされていて、いろいろな骨董品が飾られています。また掃除も行き届いていますね。トイレも行ってみましたが、機材は最新鋭で快適でした。
席に着く
席に着くと、メニューがありました。この時期だけはセットのみとのこと。しかしながら、皆、100%、こぼれモンブランセットを注文していましたね。ドリンクは珈琲、紅茶(3種類の風味)とフルーツジュースからの選択でした。
紅茶が来る
注文して暫くすると、紅茶が来ました。この紅茶カップですが、耐熱の二重で切子細工が入っていて素敵ですね。ガラス製なので注いだ紅茶の色が外から鑑賞出来ていい感じです。さらに二重構造で手で持っても熱くないです。そういえば受付で5500円で販売していました。
こぼれモンブランがくる
遂にこぼれモンブランが来ました。最初の印象は、白くてふかふか、です。上に削った栗がかかっているのですね。その下には練った栗がありこの辺りはモンブランという感じになっています。他のモンブランとは違いますね。中はクリームと栗が入っていました。この削ったふわふわの栗のかおりと、口にいれた時のゆたかな味わいはとても新鮮な感覚です。さらにザクザクした食感が出てきました。これはメレンゲらしいです。
量も多く、大変満足しました。やはりテイクアウトではなく作り立てをその場で頂くのがよろしいかと。本当に予約して来た甲斐がありましたよ。
まとめ
今回は栗シーズンのイートインということで11月の早めに予約して中旬に来ましたが、11月半ばも過ぎると予約をしても12月にしかイートイン予約が出来ないそうです。
また、当日分のイートインの枠を取ろうとするならば、10時半には既に定員になるそうなので朝早く並ぶのがよさそうです。そうでなければ、シーズンオフに来る、という選択肢もありますけどね。
テイクアウトもありますがやはりねこきんぐはイートインをおすすめします。こちらのシェフ(でいいのかな?)は、その界隈では有名な方で竹内さんといわれます。各地で活躍されたのち、故郷の笠間に戻り古民家をリノベしてお店を出したそうです。
奥様も気さくで明るい方で、とても居心地のいい空間で美味しいモンブランを頂けるお店です。天気の良い日は庭でテイクアウトを頂く事もできるそうです。この辺は随時インスタで情報を入手しましょう。
また、今月の20日(2024年11月20日)BSTBSで、こちらのお店が紹介されるそうです。気になる方は是非ご覧ください。大変お勧めのお店でした。ねこきんぐでした。