冬になると氷瀑でテレビにもよく出てくる「袋田の滝」というのは茨城県の久慈郡大子町というところにあるのですが、この大子町にとんでもなく美味しい本格派のピザ屋さんがあるのを知っていますか?事情通の人は大子町に来たら蕎麦なんか食べずに一目散にこちらのピザ屋を目指すそうです。こんにちは、ねこきんぐ115です。今日は大子町の有名ピザ屋「ピッザリア・コゾー」に行ってきましたので紹介します。
本格ナポリピザ Pizzeria KOZOの基本情報
- 住所:〒319-3523 茨城県久慈郡大子町大字袋田2698-5
- TEL: 0295-76-8880
- 形態: 本格派ナポリ風ピザ屋 ピザとドリンクが主体 テイクアウトも有
- 場所概要:常磐道那珂IC降りて118号を袋田の滝の近くのこんにゃく関所の横
- 駐車場:店の後ろに10台ほど
- 定休日:不定休(公式フェイスブック(こちら)で休みの日をUPしています)
- 営業時間:11:00~ 20:00
- 茨城観光ガイドうぃーくえんど茨城のHPから紹介記事はこちら
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袋田の滝の近くの118号沿いにある本格ナポリ風ピザの店。チーズも小麦もイタリアから取り寄せているほどのこだわりを持つ。具材は地元の食材にこだわったオリジナリティあふれるメニューを提供している。本格的ピザ窯でイカツい坊主頭の店主が焼くピザは、超絶美味しい。ピザ好きを自称するなら一度は行きたい店。
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駐車場について
118号から店の看板を目当てに入って裏手にまわると大きな駐車スペースがあります。10台は駐車出来ます。隣のこんにゃく関所と駐車場の敷地が隣接していますが、これは経営者が一緒なのでこっち側にも停めてもいいのかな?駐車しやすく出入りしやすいです。ピザ屋の看板が大子方面からしか見えないのが難点ですな。水戸方面からは隣のこんにゃく関所の看板を目印に駐車場に入ることになります。
店の前にメニューの看板がある
店の入り口に大きなメニュー看板があります。中の席のメニューよりも写真付きで判りやすいので先に今日のピザの見当りをつけるのがよいですね。このお店のメニューは基本的にピザとドリンクが主体のようです。
店内に入ってみる
今日は平日の11時です。開店時間と同時に突入です。けれどもすでに先客が入店していました、早いですな。まあ、お昼前には満席になりましたのでさすが人気店という感じです。
まずは席について店内を見渡します。4人掛けの席が3つとカウンター席、それと2人掛けの席が1つあるだけです。こじんまりな空間です。けれども屋外にテラス席がありましたね、そちらでもいいのかな?今日はまだ寒いので室内にします。
店内は、こじゃれた小物やポスター、写真などが所狭しと飾られています。雰囲気はイタリアンレストランというよりはアメリカンcafeのイメージが強いですかね。とりあえず、外が見えるカウンター席に着席します。席にメニューがあったので見てみましょう。
メニューを見てみる
単品メニューの他にランチセットメニューがありました。「ピザとサラダとソーセージとドリンク」のセットメニューですね。今日はこれにしようかな。ピザはランチメニューの記載分から選ぶそうです。
(ご注意:2024年10月現在、ランチセットメニューはお休み中とのことです)
ランチメニューの中だけでも色々ピザの種類がありますね。怖そうな店主にちょっと内容を聞いてみることに。怖い感じは見た目だけで、とても親切に説明してくれましたよ。実はこちらのお店は大子町周辺の地元食材を使用したピザがおいしいとのことで、有名なのです。メニューにも「葉ワサビ」とか「ゆば」とか「凍みこんにゃく」とかありますね。
色々聞いたけどまずは王道のマルゲリータかな。相方は軍鶏の卵のビスマルクにしました。それからランチメニューは平日限定だそうです。
サラダとソーセージ到着
直ぐにランチメニューのサラダとソーセージが来ました。赤い四角い皿に乗っています。生ハムサラダとなんかキノコの様なものも付いています。
ソーセージは皮がぱりぱりして美味しいです。これはビールに合いそうですね。トッピングの生ハムもいい感じです。ピザへの期待が高まります。
ピザ到着
マルゲリータのピザが来ました。早いですね。こんな感じです。直径は20センチほどでしょうか、周囲の厚手の生地がふかふかで焦げ目がついています。なるほど、まさにナポリ風ですね。因みにもう一つのローマ風っていうピザは薄い生地でぱりぱりしているやつです。ねこきんぐは食べ応えのあるナポリ風の方が好みかな。
相方のも来ました。これがビスマルクですか。こちらも美味しそうですね。
食してみます。もちもちとした食感で食べ応えがあります。なかなか美味しいですな。これがイタリア直送の小麦の威力なのでしょうか?ねこきんぐには詳しいことは判りませんが、チェーン店の○○ピザとは食べた感じが違うという事ぐらいは判ります。
ナポリ風ピザはこの周囲の厚手のところを味わうらしいですな。また、中央のチーズもいい感じにとろけていて生バジルもいい味を出しています。これなら誰にでも美味しい!を貰えますね。
焼き方も高火力で短時間に焼き上げるとこのようにふわもちの食感になるそうですが、こちらはどんなふうに焼いているのか気になりますね。で、ちょっと厨房を覗いて見ますと。。。
こんな窯を使っていました。立派な石窯ですね。外に薪が大量に積んであるので薪を使って窯に火を入れているようです。なるほどこれは本格的です。この窯を使ってイカツい店主がデカいシャモジみたいなのでピザを窯に入れています。ピザコゾーでなくてピザ住職のようですな(失礼!)。どこかのTV番組で見たような光景ですけど実演を近くで見ると美味しさ納得です。
食後のコーヒーが出る
最後にコーヒーが来ました。メニューではホットコーヒーでは無くアメリカーノとありましたので、エスプレッソを作ってからお湯で割るやつなのでしょう。味わいは、酸味があってなかなかいい感じですね。普段エスプレッソとか飲みませんから、このくらい薄いほうが飲みやすいです。またサザコーヒーのシュガーが付いてきましたので、珈琲はサザコーヒーなのかもしれませんね。
今日はランチメニューにしたので、ピザの大きさが20センチぐらいで食べきれたのですが、単品で注文すると、大きさが30センチぐらいあるそうです。
ちなみに後ろの席のおばあさん2人組は、「今日はどれにしましょうかねえ」とか言いながら2人で1枚をシェアしていました。ねこきんぐも1枚は多いかな。ランチの大きさが丁度いい感じでしたね。
ということでごちそうさまでした。大変おいしかったです。ついでにポイントカードも作りました。また来ますね。
まとめ
今回はマルゲリータにしましたが、こちらのお店は地元食材を多用した珍しいメニューが沢山取り揃えているので、次回はそちらも試してみたいと思います。
帰り際、裏口見るとねこさんがいました。ここの飼い猫さんかな?と思って後でインスタで調べると、どうやら地域ねこさんのようですね。お店の常連さんでよくランチに来る子らしいです。まだまだ寒いので早く暖かくなるといいですね。ねこきんぐでした。