115スパイダーのヘッドライトの玉を交換してみた

この頃やっと、気温が30度を下回ってきました。そろそろスパイダーも出番ですね。

こんにちは、ねこきんぐ115です。

今日は、なんだか暗くなってきたヘッドライトの玉(バルブ)を、予備のバルブに交換してみたいと思います。

ヘッドライトのバルブを交換する

今回は、予備品として玉切れ用に積んでいた昔購入した品と交換します。

PITWORKのH4uバルブ AY080-10007 です。色温度も含めてちゃんとした規格品です。

115スパイダーのバルブの種類

ハロゲンバルブを使用しています。ですが、今どきの車と比較すると、もの凄ーく暗いです。バルブも、もう10年以上交換していませんしね。スパイダーのバルブの規格は、H4の60/55Wです。

H4とは、ヘッドライトのハロゲンランプの形状の規格で、60/55Wとは、ハイビーム側が60W、ロービーム側が55Wということです。

この規格に合致する新しいバルブを購入してくれば、国産品とでも交換できるということです。どれも、1つ2000円ぐらいで購入できます。

交換の手順

昔、交換したことがあったのですが、もう忘れました。そこで、workshop manualを参考にして交換したいと思います。

それから光軸調整ですが、基本的に同等品のバルブの交換だけでは光軸は変わらないはずです。けれども壁に光を当ててみて、大きく変化ないことだけは最低限、確認しておきます。近日、車屋さんに行く予定があるので、その際に光軸が正しく出ているかどうかを確認してもらいます。

まずはworkshop manualを見てみる

詳しく書いてありますね。イタリア語版ではなく英語版なので読めます。

それに図解が親切なので判りやすいですね。

リム(ライトの外枠)を外す

まずは②のリムを外します。リムとは、ライト外周のメッキパーツです。①のネジで外れます。なんだかネジがゆるゆるでしたね?

リングナットを外す

次にリングナットを外して、ヘッドライトを外します。このリングナットが、ヘッドライトを外側から固定しています。またリングナットは3本のネジで固定されていますが、緩めてリングナットを少し左回転すれば外れます。この時、光軸調整用のネジを間違って触らないようにします。

写真のドライバーが示しているのが、リングナット固定ネジです。左隣の頭の黒いネジが光軸調整用のネジです。

ライトアッセイを外す

リングナットを外すと、ライトアッセイが前方に引き出せます。少し手でライト本体を引き出して、その後ろについているコネクタを外します。これでライトアッセイが車体から外れます。

黒いゴムカバーを外してバルブを入れ替える

ライトアッセイを外したら、裏返して防水用の黒いゴムのカバーを外します。それからバルブの固定治具を緩めると、バルブを抜くことが出来ます。

バルブを新しいものと交換し、同じ手順で、バルブを固定治具で固定します。

それから、黒いゴムカバーを再度、取り付けます。

取り外しと逆の手順でライトアッセイを取り付ける。

逆の手順で組立てます。慣れてくるとカンタンですね。以上で右側の交換作業は終了です。

組み立て後に、壁に当たった光の位置が大きく変わっていないかをチェックしておきます。

明るさを比較してみる

こちらが交換前です。なんか暗いですよね。

で、こちらが交換後です。心なしか、明るいような気がします。

同様に、左側も交換します。

あとは夜になって、点灯して走ってみましょう。

まとめ

今回は、手持ちのバルブを使いましたが、これも最近のものではないので、ハロゲンランプの仕組みを考えると、使っていないからと言っても性能は低下しているかもしれません。

あまり暗いようでしたら、再度、新品のハロゲンバルブを購入して交換しようと思います。交換自体は簡単ですが、光軸調整が意外と難しいんですよね。最後は車屋さんに光軸テスターを使ってきちんとやってもらうつもりです。久しぶりの車いじりでした。

ねこきんぐでした。

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