6月です。そろそろ、花菖蒲も見ごろな時期だと思います。こんにちは、ねこきんぐ115です。
今日は、常陸太田市にある、水戸黄門の家でおなじみの西山荘(せいざんそう)に花菖蒲の様子を見に行ってきました。
この時期の西山荘は、花菖蒲が咲き乱れると聞いています。どんな感じなのか知りたくて、行ってきました。
西山荘については、以前、ねこきんぐのブログ内でも取り上げているので、参考にリンクを下記に貼っておきます。
(リンク:春に水戸黄門の家(西山荘)に行ってみた 参照)
さあ、到着しました。中に入ってみましょう。
西山荘とは
西山荘とは、簡単にいうと水戸藩二代目藩主・徳川光圀公(黄門様)が藩主の座を退いた後,1700年に没するまでの晩年を過ごした隠居場所です。今は市民の憩いの場所となっており、春は桜、6月は花菖蒲、秋には紅葉を愛でることが出来ます。
今は6月ということで、花菖蒲の様子を紹介をしたいと思います。
敷地内のレイアウトと花菖蒲の位置関係
まずは、西山荘エリアの位置関係を説明します。駐車場に入ると、目の前に「桃源」という休憩所が見えます。まずはこの「桃源」の前まで、歩いて移動しましょう。
すると、この看板上で、(現在地)まで移動したことになります。
この(現在地)から、「桃源」の中を通って反対側に出ると、その先の池の向こう側が、花菖蒲エリアというわけです。上の看板写真で、黄色の丸で囲んだエリアですね。
看板にも花菖蒲の写真が示されていますね。では、行ってみましょう。
花菖蒲は咲いているのかな?
休憩所「桃源」の中をを抜けると、池があります。その先が、花菖蒲エリアです。さて、どんな感じでしょうか。あ、すごいです、すごいです。一面、紫色が見えてきました。
池を過ぎて、花菖蒲エリアに近づいてみます。
桃源の方を振り向いてみると、こんな感じです。とてもよさげな景色ですね。
今がちょうど、満開のようです。とてもきれいですね。わざわざ訪れる価値があります。
御前田にも稲穂
御前田にも稲穂が出ています。御前田とは、かつて黄門様自らが稲作をしていたという水田で、今でも当時の黄門様を偲び、稲を植えているとのことです。秋には収穫が出来るのでしょうね。
晏如庵で一服
さて、花菖蒲を満喫したので帰ろうとすると、前回、休館していた「晏如庵」が営業中とあるではないですか。早速、行って見ることにしました。
石畳を林の方に歩いていくと、ありました「晏如庵」です。
500¥で抹茶とお茶菓子が頂けるそうです。中で頂くことにしました。
庵があります。ここでお茶を頂けるようです。上がって待っていると、お茶セットが来ました。
風流ですね。ちなみにこの和菓子は、常陸太田市にある「なべや」さんというところの和菓子で、紫陽花というのだそうです。また、お茶請けの和菓子は、季節によって変わるそうです。
助さんの住居跡に行ってみる
助さんの住居跡があるようですので、見て来ましょう。
晏如庵がある池の対岸あたりのようです。道しるべに従って移動します。
ずいぶんと遠いようです。
この先のようです。
この場所のようです。静かなところです。西山荘からずいぶんと離れていますね。
なにか立札が立っています。
この場所で、助さんは黄門様に仕えるために住んでいたようですね。
では、引き返しましょう。
まとめ
6月の西山荘を満喫しました。
花菖蒲は5月の末から6月の半ばが見ごろとのことです。もう6月の半ばなのでそろそろ花菖蒲も終わりだそうです。緑がとても深く、空気がきれいです。歩いているだけでもリフレッシュします。
次は、秋の紅葉がとてもきれいなのだそうです。また秋に来てみましょう。
秋が楽しみです。ねこきんぐでした。