屋外でカップ麺食べるだけなら、湯沸かし最強はジェットボイルだね(お出かけグッズ、ジェットボイルの紹介)

茨城県もコロナがまだまだ収まらないですよね。こんな時ですので、たまには街中を離れて、見晴らしの良い山の上の休憩所へドライブして、そこでお湯を沸かしてカップ麺を食べる、なんてどうですか。

こんにちは、ねこきんぐ115です。

今回は、屋外でお湯をあっという間に沸かすことが出来る、最強の湯沸かしグッズである「ジェットボイル」を紹介します。

ねこきんぐは、屋外でカップ麺食べるだけなら、数ある湯沸かし器具の中でも「ジェットボイル」が最強だと考えます。

屋外でカップ麺食べるだけならジェットボイルが最適

屋外でカップ麺を食べようとすると、お湯が必要ですよね。ポットとかにお湯を入れて持っていくのも一つの方法ですが、その場でお湯を沸かして熱々で食べたほうが美味しいと思いませんか。

屋外でお湯を沸かすアウトドアグッズは、いろいろあります。ちょっと考えても、熱源はCB(カセットボンベ)缶・OD(アウトドア)缶を使ったバーナーや、アルコールストーブや固形燃料などがあります。さらには、お湯を入れるケトルやクッカーとかも持っていく必要がありますよね。

でもねこきんぐは、こんな時の湯沸かしは簡単便利な「ジェットボイル」を強く勧めます。

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そもそも「ジェットボイル」って何?

知らない人に、ジェットボイルってどんなものかをまず紹介します。

ジェットボイルとは、屋外用小型高速湯沸かしセットの商品名で、輸入アウトドアグッズの一つです。

国内では、モンベル(mont-bell)というアウトドアメーカーが代理店になって販売しています。

構造は、専用クッカー部、バーナー部、OD缶※、OD缶の固定足から構成されています。

また、その構成部品がすべて専用クッカー部に収まり、持ち運びに便利なコンパクト設計になっています。

大きさや軽さ、機能などでいくつかのモデルがありますが、基本構造は皆、似たようなものです。

ねこきんぐは、ジップという、ベーシックモデルを使っています。

※OD(アウトドア)缶とは燃焼ガスが入ったガスボンベのことで、家庭用カセットコンロのボンベ(CB缶)よりも小型軽量で携帯性に優れる。

どうしてジェットボイルが最適なの?

1.湯沸かし器具一式が纏まっていて、組み立ても簡単

アウトドア派の方は、湯沸かし機材を考えた時、加熱部をOD缶/CB缶バーナーにしようか、またはアルコールストーブや固形燃料にするか、どれをどう組み合わせて使うかを検討することでしょう。

さらにはコッヘルを使おうか、ケトルを持っていこうか、風よけもいるかな、などと、いろいろ考えるに違いありません。

まあ、その人の持っている機材を組み合わせて、湯沸かし機材のパッキングを考えるのは、楽しいことかもしれません。

しかしながら、カップ麵を食べるための湯沸かしですよ、なにも悩む必要なんかはありません。ジェットボイル1つ持っていけば完了です。ここにすべてパッキングされてあります。

しかも、初心者でも簡単にさっと組み立てることが出来ます。難しいことは何一つありません。

2.高速でお湯が沸く

ジェットボイルは、お湯をとにかく素早く沸かすことに特化していて、500mlのお湯をおよそ2分30秒ほどで沸かすことが出来ます。それこそ、あっと言う間です。だいたい60秒もすれば、湯気が出てきます。ネコ舌のねこきんぐならば、沸騰不要なので2分もいらないぐらいです。

カップ麺は、通常300~350mlのお湯を必要とされますので、1カップ分を沸かすことが出来ます。

もし、2人分を沸かすときでも、2回目も2分半で沸騰するので、お湯を待つことのストレスはありません。

3.燃費がいい

ジェットボイルの一番の特徴は、専用クッカー部の底部についている”フラックスリング”というもので、これがバーナーの熱を爆上げして(熱効率を上げて)、高速湯沸かしが実現出来るのです。

熱効率を上げるので、ガスの消費量は他のバーナーに比べて小さいのです。燃費が良いのに高速で湯が沸く。ここがジェットボイルの最大のセールスポイントです。

ジェットパワー100という専用OD缶で、20回近くは余裕で使用できます。

4.調理器具としての使用も可能(でも非推奨)

屋外で湯沸かししていると、ちょっと何かを茹でてみようかな、なんて思うこともあるかもしれません。袋麺があるなら、茹でて食べたくなりそうです。

しかしながら、蓋や本体に匂いが残りますし、そもそも出先で洗ったりとか面倒じゃないですか。コーヒー飲もうとしてもラーメン茹でた後では、よく洗わないと使えるお湯になりませんよね。

それに料理用としては、基本的に使い勝手もよくありません。まあ、その点を改良したりしている種類のジェットボイルもありますので、どうしても料理もね、という方はそちらをチェックください。

もともとジェットボイルは設計思想からも高速湯沸かしを目的とした専用機器です。湯沸かし専用として使うことこそ、まさに最大のメリットが享受できると考えています。

しかしながら、公式サイトを見ると種類によっては料理も可能と書かれていますし、ジップも実は専用五徳まで入っています。どうしても料理したい時も対応することはできます。

しかしながら、ねこきんぐ的には、ジェットボイルは湯沸かしに特化する事を、強くお勧めします。

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おすすめグレードは「ジップ」

湯沸かしならば、ベーシック・グレードの「ジップ」で十分です。

この一番安いジップでも、定価税込みざっくり12000円とかします。そこそこいい値段しますね。

種類によってはチタン製とかもありますが、基本的に車移動の人は軽量なチタン製も不要です。

点火装置も、着火機構のないもので十分です。ライター1つ持っていけば着火できます。

火力調整の得意な機種もあります。どんな種類のジェットボイルがあるのかは、こちらの公式HPを参照してくださいね。

ジェットボイルの使用上の注意点

ねこきんぐの使用経験からの注意点を、いくつか記載してみます。

1.湯沸かし専用とする

先にも書きましたが、重要事項なので再度書きます。付属のコッヘルで料理すると蓋とかにも匂いが付くし、あとからコーヒー用に湯を沸かそうとしても、いちいちきれいに洗わなければならないので面倒です。

とにかく基本的に、お湯をわかす一択で使うことです。これによってジェットボイルの最大の利点を享受することができます。料理はどうしてもの時だけにしましょう。

2.ジェットボイルを使うときは、水平な場所に置くことを心掛ける

その構造上、水を入れる上部が重くなるので、重心が高くなります。

やはり平らなところでないと不安定になるので、斜めの地面に置いて使うのは避けたほうがいいです。

地面なら平らな場所を見つけるか、できればベンチや休憩所のテーブルなどを使うことをお勧めします。

3.着火ライターは、ターボ型か先端の長いやつをお勧めする

着火装置の無いジップは、ガスを出しながらライターで着火するのですが、慣れないうちはちょっとビビるかもしれません。(ねこきんぐは素人だったので、バーナーの上にライターをかざしてしまい、火が付いた時にとてもビビりました)

バーナーの横からターボライターか、先端の長いライターで着火すれば安全に着火できます。着火に慣れてくると、普通のライターでもOKですが、初心者は、ターボ型か先端長いやつが安全です。

まとめ

屋外で湯沸かしするグッズはそれこそ、いろいろ出回っています。

OD缶やCB缶を使ったバーナーや、アルコールストーブとか、固形燃料などもいいと思います。

でも、料理とかしないよ、とにかくシンプルに素早くお湯が欲しいんだよ、という要望に一番答えてくれるのが、このジェットボイルだと思います。

もともと、山歩きや釣りとかでお湯を必要とするような、そのような人向けに開発された品です。

コンパクトに作られた湯沸かし器は、積載容量の小さいねこきんぐのスパイダーにも最適です。

みなさんも、ジェットボイル一つ持って、天気のいい屋外でカップ麺作って食べるとか、一度体験してみませんか?

へんな料理とか作らなくても、空気のいい場所で熱々のカップ麺をたべる、これだけで意外と楽しいですよ。

ねこきんぐでした。

P.S. 最近、ジェットボイルの新たな可能性を確認しました。こちらの記事もご覧ください。

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