今日は天気も良かったので、大子町まで冬の袋田の滝の様子を見に行ってきました。
こんにちは、ねこきんぐ115です。
氷瀑中の滝を見るのは初めてです。そういえば、袋田の滝に来たの10年ぶりくらいかな。冬の時期に訪れるのも初めてでした。
袋田の滝 基本情報
- 住所:茨城県久慈郡大子町袋田3-19
- TEL: 0295-72-4036
- 種類: 国指定 名勝
- 場所概要:国道118号の大子町、袋田の滝入口交差点を入って看板に沿って道なり。突き当りまで行くと土産屋の駐車場エリア。そこから徒歩数分
- 駐車場:滝まで15分ほど歩く距離に無料駐車場あり。滝の近くのお土産屋の駐車場は有料(500円か買い物要)
- 入場料:300円(高校生以上・但しJAF会員は50円引有)/高校生未満は150円
- 営業時間:9:00~ 日没(ライトアップ期間は更に19:00まで・詳細は観光協会HP参照)
- HPは、大子町観光協会をどうぞ
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日本を代表する3名瀑の一つ(他2つは、日光の華厳の滝、熊野の那智の滝)であり、冬の氷瀑で有名。四段から成り「四度の滝」の別称もあるが、弘法大師が四度護摩修行を行ったことに由来すると伝わっているそう。
場所は大子町、奥久慈とよばれるエリアで、基本的に車で来るのが便利。袋田の滝 観瀑トンネルを通って観瀑スポットから滝を鑑賞するスタイル。
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駐車場
118号の「袋田の滝入口」交差点から看板に沿って向かうと、近づくにつれ駐車場の看板や呼び込みのおじさんが目につき始めます。
ドンつきまで行くと、それぞれのお土産屋さんの駐車場となり、みな有料エリアになります。
無料駐車場は、もっと手前になりますのでここまで来ると行き過ぎです。ここでUターンしましょう。
お勧めは無料第一駐車場です。住所はナビで「大子町袋田593」付近です。50台収容できます。事前にストリートビューを見ておきましょう。滝まで12分ほど歩きます。
無料第二駐車場は、ナビで「大子町袋田628」付近です。220台収容できますが、15分くらい歩きます。
ねこきんぐは今回はドンつきのさらに奥の、橋を渡った直ぐのお土産屋さんの駐車場に500円出して駐車しました。はい、横着者ですので。
車から降りて滝に向かって歩く
お土産屋さんの通りを奥に向かって、てくてくと歩いていきます。右手に川が流れていますが、氷が流れています。「しが」ってやつですね。いや、寒いですからね。
お土産屋さんの窓に、ポスターが貼ってありました。
「大子来人」というイベント中とのことで、1月31日まで日没後に滝のライトアップしているようです。
また、光のトンネルとか書いてあります。なんでしょうね。まあ、行けば判るでしょう。
お土産屋さんエリアを抜けると、袋田の滝入口の看板が見えました。この先を上がったところが入口ですね。
エリア図がありましたので確認しておきましょう。
観瀑トンネルを入って、途中にある観瀑台から滝を鑑賞するスタイルです。いつの間にか、エレベータで上の方からも滝を見ることが出来るようになっています。
入場料金は、大人(高校生以上)300円です。
入場券売り場の入り口で、検温と手の消毒をしてから購入します。もちろん、マスクします。
また、JAF会員証を見せると、割引してもらえるようです。ねこきんぐは会員なので対象者です。入場料300円から50円も値引きしてもらえました。なんか、値引きが大きいですね。
観瀑トンネルに入る
トンネルを抜けて観瀑台へと向かいます。滝はどんな様子でしょうか?気になります。
いきなりトンネル内に装飾ライトがついています。あ、これが先ほどのポスターにあった「大子来人」と言うイベントの「光のトンネル」ですね。幻想的な音楽も流れています。観光協会も力が入っていますね。観光客もたくさん来ています。
さらに奥に進みます。
装飾ライトで袋田の四季を表しているようです。このエリアは夏だそうです。花火をイメージしているようですね。とても綺麗です。先に進みます。
第一観瀑台から滝が見えてきました。ややや、凍っているような!
見事に氷瀑しています。でも、100%氷結ではなくて、やや水が流れています。今日の氷結度は70%とのことです。(大子町観光協会の氷結ダイヤリーによる)
後からお土産屋さんに聞いたのですが、朝方や夕方は、もっと凍結しているそうです。そうでしょうね。いまは日中で、しかも気温も3度ほどあります。
更にエレベータで上から見てみましょう。こっちのトンネルの先のエレベータで、上の方の展望台に移動できます。
エレベータを用いて、さらに階段で上の方の第二観瀑台へ移動します。
第二観瀑台の上方の第三デッキからの眺めです。周囲が良く見えますが、ここからでは四段目がちょっと下で見えませんね。
戻りましょう。トンネルで下の方に戻って、吊り橋方面へ出る見晴らし台に移動しました。
ここからが一番近くで滝が見れます。一番下の四段目の部分が判ります。
左上の人がいるところが、最初に滝を見た第一観瀑台ですね。
戻ってくる
では戻りましょうか。なかなか迫力のある氷瀑でした。完全に凍ると滝を登れる(ロッククライミング)らしいですね。それも見てみたいものです。
車を停めさせていただいたお土産屋さんまで戻ります。1500円お土産を購入すると、先の駐車場代500円は返却してくれるそうですが、お土産を購入する予定は無いので、このお店で滝見だんごを購入して頂きます。
お土産屋さんの話では、今日の朝のNHKのニュースで氷瀑が紹介されたらしいです。
大子町の観光協会のサイトでは、氷結情報が掲載されているので、滝の様子はこちらを参考にするといいかもしれませんね。
カフェ・ユーモアでお茶して帰る
大子町まで来てたので、近場にあるカフェ・ユーモアに寄ってお茶をして帰りました。(過去記事:大子町にあるカフェ・ユーモアでお茶したよ 参照)
ここはログハウスなのですが、冬は大きな薪ストーブで薪をガンガン燃やして温めています。なかなか暖かですね。薪ストーブの威力凄いです。
まとめ
袋田の滝に来たのは10年ぶりくらいです。その頃はエレベータでの展望台は工事中だったかな。四季折々の袋田の滝を見るのもいいですね。前回の夏と、今回は冬に来ましたのであとは春と秋に来ればコンプリートですね。
大子町での休憩拠点のカフェもありますし、また来たいと思います。
今年度の「大子来人」のイベントは2022年1月末まで ですので、見ておきたい方はお早めに。ねこきんぐでした。